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価値観・生き様(働き方、暮らし方、生き方) [2024年]

[10月]
  • 【ライフスタイル】10代男女の約3割が1日6時間以上スマホで動画を視聴 (2024年10月21日) モバイル社会研究所
    • 1日2時間以上スマホで動画視聴が4割超

    • 60~70代の約4割はスマホでの動画視聴時間1日30分未満

    • 10代男女の約3割が1日6時間以上スマホで動画を視聴

    • 「ゲーム」を見る人の約6割、「アニメ」を見る人の約5割が1日2時間以上スマホで動画視聴

  • 次世代への展望と地域に対する人びとの意識 ~クオリティ・オブ・ソサエティ指標2024より~ 2024年10月 電通総研
    • ​多くの方が次世代のために「平和であること」、さらに「社会保障が充実し、自分らしく生きることができ、若い世代が活躍できる社会」を望んでいることが明らかになりました。その一方で、日本人であることに誇りを感じる人が、減少傾向にあることが見えてきました。今、私たちはこの問題に真剣に向き合い、現在の日本に何が起きているのか、どのように誇りを取り戻すことができるのか、しっかりと考える必要があります。

    • また、地域への誇りを感じている人は4割に満たない結果でした。少子高齢化が進んでいく中では、多くの地域が直面する課題に対処していきながら、その魅力を引き出し、持続可能な地域づくりを推進していくことが求められています。地域の魅力を高める取り組みは、その地域だけの問題解決にとどまらず、日本全体の活力を底上げする鍵となるのではないでしょうか。

      • ご自身の住んでいる地域について満足している点はどこかを尋ねました。もっとも多かったのは「日常生活の買い物が便利なこと(32.8%)」でした。次いで、「交通の便がよいこと(29.7%)」、「治安や風紀がよいこと(29.1%)」という結果となりました。

​[9月]
 
  • 婚姻数の減少と結婚に対する意識の変化 2024年09月06日 リサーチ・フォーカス No.2024-029 ㈱日本総合研究所
    • 婚姻数の減少: 1970年代後半から2000年頃までは70万組台で推移していたが、2023年には50万組を割り込んだ。

    • コロナ禍の影響: 2020年以降、コロナ禍が婚姻数減少の引き金となり、令和婚による一時的な増加もあったが、減少傾向が続いている。

    • 結婚意欲の減退: 結婚するつもりのない人の割合は10%台だが、結婚意欲は男女ともに減退している。

    • 結婚までの期間の長期化: 出会いから結婚までの期間が長期化し、「授かり婚」も減少しているため、若い世代の結婚に対する慎重さが増している。

    • 出会いの機会の減少: 職場環境の変化により出会いの機会が減少し、SNSやマッチングアプリの重要度が増している。また、結婚する男女の年齢差が縮まり、経済的に自立した対等な関係が一般的になりつつある。

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【7月】
  • ポパイ・JJ世代が時代の節目? 日本人の価値観変化をデータで検証 2024年07月26日 日経XTREND
    • 博報堂生活総合研究所は長期時系列調査「生活定点」のデータを「コウホート分析」という手法で統計的に解析した。今回はその結果を同研究所の研究員が読み解き、公開。コウホート分析で「3つの時間軸」を分離し、年齢効果、時代効果、世代効果に分離。

    • 世代の節目は1952年~56年生まれ。この世代が旧来的な価値観が失われ、新たな価値観が台頭するという流れの中では、一つの節目になっているという見方ができますね。1952年~56年生まれというと、団塊世代(1947~51年生まれ)の次で、しらけ世代(1952~65年生まれ)といわれる世代に当たります。

    • この世代は、ポパイ・JJ世代(1952~1960年生まれ)ともいわれており、名前の通り雑誌文化が花開いた1970年代に青春を謳歌した世代でもありますね。

    • 戦前、戦中生まれの親や上世代と対立しながらも、新しい価値観を社会に根付かせようとしていたのがまさにこのしらけ世代、ポパイ・JJ世代といわれる世代だった。

    • やはり彼ら彼女らが新時代の節目だったということが、今回のコウホート分析の深掘りデータ的にもはっきり示されたというのは、非常に意味があると思います。
       

  • 結婚に関する現状と課題について 2024/07/19  こども家庭庁
    • 合計特殊出生率は、有配偶率と有配偶者出生率に分解できる。

    • 50歳時の未婚割合は、1980年に男性2.60%、女性4.45%であったが、直近の2020年には男性28.25%、女性17.81%に上昇している。この傾向が続けば、いずれ、男性で3割近く、女性で2割近くになると推計されている。

    • 夫婦の完結出生児数は、1970年代から2002年まで2.2人前後で安定的に推移していたが、2005年から 減少傾向となり、直近の2021年には過去最低である1.90人になった。 ⇒「結婚の希望の実現」と「希望どおりの人数の出産・子育ての実現」に向けた対策が必要

    • 令和5年の婚姻件数は 47 万 4,717組で、前年の 50 万 4,930 組より 3 万 213 組減少し、婚姻率(人口千対)は 3.9 で、前年の 4.1 より低下している。

    • 「いずれ結婚するつもり」と考えている未婚者(18歳~34歳)の割合は、9割程度で安定的に推移してきたが、最新の調査では、未婚男性は81.4%、未婚女性は84.3%となった。

    • 25~34歳の未婚者に独身でいる理由を尋ねると、男女ともに「適当な相手にめぐりあわない」が 最も多い(男性43.3%、女性48.1%)。次いで「自由さや気楽さを失いたくない」「まだ必要性を感じない」が多い。

    • 「異性とうまくつき合えないから」の選択率は、2005 年(第13 回)調査以降、上昇している。その他、最新の調査では「今は、趣味や娯楽を楽しみたいから」が男女ともに増加した。​

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