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徳島の田舎の果実の1年間・・八朔・・

 

八朔(はっさく)の一年間

2014/01/11 八朔の色づいた風景:酸っぱいが食することができる。本来はこの時期に収穫して4月頃まで、屋内でねかし、熟成させる。しかし、近年、八朔を収穫する農家は非常にすくない。木にならしたまま放置し、必要に応じて収穫して食することが多い。多くの八朔が4月頃になると落下するが、8月頃まで半分程度が木に残る。この時期に収穫した八朔は皮が剥きやすく、酸味も少ない。厚い時期に食すると非常に疲れがとれる。農家の特権かも分からない。私は、7月~9月頃まで、谷川で冷やして農作業の合間に食している。

 

これから、一ヶ月ごとに写真で八朔の木と花や実の移り変わりを紹介したいと思います。

 

八朔など果実の皮を剥き、冷蔵庫で冷やして食べることが多いが、八朔は冷蔵庫で冷やす、冷凍すると苦みがでる。八朔は冷やすことはよくない。

 

2014/03/27:写真はないが、実が多数落果している。田舎のどの農家の八朔の木も同じである。食べる人がいない。

田舎の人は、商品にならないものを人にあげることを嫌う。

 

我が家にも、行き場のない八朔がコンテナ2杯、八朔に似た甘夏が 一杯ある。

山から持って帰っても腐ってしまうが、どうしてももったいない気質が働き、持って帰る。

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