Japa.FellowLink倶楽部 2020年2月1日 #79

寒暖の差が大きく体調維持が難しい季節になりました。 新型肺炎の感染拡大のリスクも高っています。お体ご自愛ください。 Japa.FellowLink倶楽部[毎月1日発行]をお届けします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆◇◆ Japa.FellowLink倶楽部 2020年2月1日 #79 ◆◇◆ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ INDEX ----------------------------------- 1.コラム:視点と用語について 2.ブログ:超高齢社会の住まいのあり方 3.お知らせ・案内・活動紹介 4.関連News & Topics 5.つぶやき(編集後記に代えて) --------------------------------------- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【1.コラム:視点と用語について ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最近、「反社会的勢力について、限定的かつ統一的に定義することは困難」とか、「『募る』と『募集』は違う」等々の理解に苦しむ用語の政治的定義が噴出しています。

こうした政治的定義はさておき、2014年に「地方創生」と云う政策用語が使われ、その後の地方政策の基軸<第1期総合戦略>となっています。そこにおいて、「地方創生」とは「地方活性化」としての意味合いが強く、その目標として、「東京への一極集中の是正」を掲げ、「東京圏から地方への移住」を試みましたが、実態はその逆となりました。

これを受け、2020年からの<第2期総合戦略>では、リアルな「移住人口」ではなく、バーチャルな「関係人口」に置き換えていますが、その視点、発想は同じと云わざるを得ません。国としてやるべきは、人々がどこに住み、どのように働き、どのような暮らしをしても、安心できるようなセーフティネットを創ることではないでしょうか。

そもそも、日本の総人口減少・長寿・超高齢・少子化、経済活動の縮退・低迷化は、「日本」全体としての構造的問題であり、そうした状況下でいかに日本の持続的成長と世界での存在感を維持するかは、「日本創生」の問題です。その一方で、地方・地域に根ざした「豊かさ」を追求して地方の新たな価値を生み出すことは「地方創生」の問題です。「豊かさ」とは、経済的豊かさだけではありません。ダイバーシティ社会に於いて豊かさは多様であり、その豊かさが投影される地方も当然、多様となります。

つまり、「日本創生」と「地方創生」の問題・課題は異なるのにそれをごちゃ混ぜにして「地方創生」を語ることはソリューションを誤らせることになります。

さらに、地方創生のソリューションの一つとして、最近、「MaaS:Mobility as a Service」に注目が集まっています。今後、超高齢社会が加速するにつれて、交通弱者というか、買い物や通院・通所等の移動(モビリティ)が難しい方々が増えてきます。こうした方々は、自宅からの最初の一歩をどうするか、「ファースト・ワン・マイル」が大きな課題です。

巷間、「ラスト・ワン・マイル」とよく云われるますが、これはあくまでも供給者側の視点での用語です。宅配便などでは確かに、ラスト・ワン・マイルの問題ですが、買い物や通院はそうではありません。MaaSは利用者への移動サービスの最適な選択肢を提供するものであり、そこには利用者側の視点が不可欠です。

日本人は、未だにものづくり的視点が強いため、供給者視点が根強いのですが、利用者視点で考えたサービスに相応しいモノがあればよく、モノそのものに付加価値があるわけではありません。

社会経済構造が劇的に変化している時代において、どの視点で考えるか、視点に相応しい用語は何か、改めて考えてみたいものです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【2.ブログ:超高齢社会の住まいのあり方 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 地方創生における大きな課題の一つに空家問題があります。しかし、その一方で、そうした空家・空き室に住めない高齢者の居住問題があることに最近、気づかされました。超高齢社会の隠された住宅確保要配慮者要するに居住困難者問題についてブログにしたためました。ご笑覧頂ければ幸甚です。

▼仕組みの群像:超高齢社会の住まい方のあり方

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【3.お知らせ・案内・活動紹介】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▼当協会主催の第6回Japaフォーラムを2020年1月29日に開催しました。 実践に裏打ちされた論点提起に、参加者も加わり熱のこもった討議がされました。 論点提起者の方々の貴重な説明資料(WEB公開版)を当協会のHPにアップ致しました。 是非、ご一読下さい。

■第6回Japaフォーラムの論点提起  ●古民家保存の実践と課題     瀧下 嘉弘 氏:NPO法人日本古民家保存協会 代表、一級建築士、仕口堂主人  ●「まちの駅 笠間宿」の実践と課題     塙 茂 氏:NPO法人 グラウンドワーク笠間 理事長  ●地方創生への新たな提案      玉田 樹 氏:(株)ふるさと回帰総合政策研究所 代表取締役、元野村総合研究所 理事

▼当協会が、地方創生の実践として取り組んでいる「大磯地方創生事業推進コンソーシアム」(略称:大磯コンソ)のProjectオーナー会議を2020年1月31日に大磯町に於いて開催しました。 大磯コンソは、大磯町(神奈川県)をフィールドに、地域の課題解決型事業・Projectを実践したい企業、団体等の参加を随時、受け付けています。 詳細及びお問合せ・参加申込等はこちらをご覧下さい。

▼当協会は、随時、会員の募集を行っています。お問い合わせ、お申し込みは本mailに返信頂くか、こちらよりお願いいたします。  1.特別会員(連携団体等):入会金、年会費ともに無料     当協会は、多様な専門家団体や専門的企業等と連携・協業しつつ、専門家個人の活躍の場づくりを進めていきたいと考えています。  2.賛助会員(企業等):入会金 5万円(1口以上)、年会費 5万円     当協会は、当協会の目的に賛同し援助いただく企業等に賛助会員となって頂き、賛助頂くとともに、当協会のプラットフォームをご活用頂ければと考えています。  3.正会員(専門家個人):入会金 1万円、年会費 1万円 ※本年度入会は入会金免除             ※賛助会員・特別会員所属の専門家の方は入会金免除となります     当協会は、専門家個人として活動したい方、副業をしたい方、独立・退職してフリーランス・自営業・起業等を考えている方あるいはすでにされている方々の活動を支援するプラットフォームを提供致します。 詳細は こちらをご覧下さい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【4.関連 News & Topics】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【歴史・未来】 ▼西アフリカ古代人のゲノムを解読、民族拡大の定説に一石 「アフリカの人類集団の移動の歴史に光をあてる発見」と研究者、NATIONAL GEOGRAPHIC、2020.01.25

【知・データ】 ▼人間の脳を大きくしたのは「共感力」 京大総長らが語る、創造性を発揮するために必要な力、都リサーチパーク 30周年記念シンポジウム「創発の瞬間」 #1/3、2019年10月29日に開催

【リスク】 ▼コロナウイルスに感染しにくい機内の座席は? 研究 今季米国で8200人死亡のインフルも同様、イラスト付きで解説、National Geographic、2020.01.30

近年の大地震に見る戸建て住宅の基礎地盤の被害、住宅金融支援機構

【イノベーション】 ▼IoTはIntelligence of Thingsへ ~CES2020レポート、InfoCom T&S World Trend Report、2020年1月30日

国産MaaS誕生、いよいよ間近!?この1年の主な実証実験や取り組みまとめ、自動運転ラボ 、2020年1月28日

ドライバーの半数近くが自動運転の利用により、将来的に自家用車を手放すことを検討していることが判明、アクセンチュア、2020/01/20

【社会システム】 ▼転換期を迎えたプラットフォームビジネス、富士通総研、2020年1月28日

再生可能エネルギーの固定価格買取制度 ―抜本的見直しに向けて―、国立国会図書館、調査と情報―ISSUE BRIEF―第1081号 No. 1081(2020. 1.30)

「発展途上」ではない。日本を衰退途上国に落とした5つのミス、MAG2NEWS、2020.01.15

【地方創生】 ▼地域金融機関の新しい役割と挑戦 〜社会課題解決に向けた取組みの意味〜、資本市場 2019.12(No. 412)

地方創生の“厳しい現実“「破れたバケツ」状態の人口流出を防げ 幻想の地方創生 東京一極集中は止まらない、2020年1月20日

農村地域人口と農業集落の将来予測 ―農業集落の変容と西暦2045年の農村構造―、農林水産政策研究所、研究成果 No.93 2020.1

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【5.つぶやき(編集後記に代えて)】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 年明け早々から、なにかと騒がしい。そうした中、著書「イノベーションのジレンマ」で「破壊的イノベーション」を世に問うたクリステンセン教授が2020年1月23日、亡くなった。戦後の破壊的イノベーションに続く「創造的イノベーション」にシフトできなかった日本企業が韓国、台湾、中国の後塵を拝している状況に改めて真の「アントプレナー(企業家)」の登場を期待したいのだが、・・・。

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