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Japa.FellowLink倶楽部 2020年1月1日 #78


新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 Japa.FellowLink倶楽部[毎月1日発行]をお届けします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆◇◆ Japa.FellowLink倶楽部 2020年1月1日 #78 ◆◇◆ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ INDEX ----------------------------------- 1.コラム:新年に思ふ 2.ブログ:宝塚歌劇を観る 3.お知らせ・案内・活動紹介 4.関連News & Topics 5.つぶやき(編集後記に代えて) --------------------------------------- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【1.コラム:新年に思ふ「令和」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「令和」という元号になって初めての正月を迎える新年にあたって、「令和」の考案者

とされる中西晋氏のインタビュー記事が目にとまりました。

それによると、「そもそも『令和』とは自分を律して生きていくこと」「元号は文化で

もある」「『令』の原義は善であり、自立性を持った美しさである」「『和』の根源は

聖徳太子が定めた十七条の憲法」第1条の『和を以て貴しと為す』にある」と云うこと

で、「『令和』は自律性を持った美しさによって『国家』を築いていくという意味」で

とのこと。

改めて、元号「令和」に込められた文化の奥深さを知りました。元号考案者は、その精

神性にほど遠い昨今の各界各層の立ち居振る舞い、矜持のなさに対する警鐘として「令

和」を提案したのではと勝手に思う次第です。

さらに、「文化とは最大の福祉です。福祉というのは生活が豊かになることではなく、

心が豊かになることを言います。心の貧乏にならないために、自らを見つめ律する。令

和らしい生き方をしていきたいものです」と言及しています。

すなわち、「文化とは最大の福祉であり、福祉とは心が豊かになること」は、5年前か

ら国主導で進められている「地方創生」のあり方にも参考になります。そもそも、日本国全体としての総人口・少子化、世界的競争力低下等は「日本創生」という国の問題で、「地方創生」という地方自治体の問題ではありません。

そうした日本全体の活力低下、経済成長が縮退する中で、地方・地域の人的・経済的活

性化の追求はゼロサム的になり、その意味での全国全地域が並び立つ地方創生はありえません。しかし、地方・地域に住む「人」が「心豊か」に自律性をもって生きられるまちづくりは、「豊かさ」が多様であるが故に、全国全地域で追求可能です。これこそが地方創生の求める姿かもしれません。

自らも、自律した美しさを求めた生き様を、そして心豊かな地方創生の実践に取り組ん

でいきたいと新年に改めて思ふ次第です。

どうぞ本年もご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【2.ブログ:宝塚歌劇を観る ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 美しさと心豊かな文化による地方創生の持続的成果の象徴とも云える「華やか」な舞台

の宝塚歌劇を年末に東京宝塚劇場(日比谷)で観ました。場違いかなと思いつつ行きま

したが、実際に観ると、自らに合った居場所の大事さに至るという喜劇仕立てのなかな

か考えさせられる良いミュージカルでした。舞台近くで観た華やかな演技を思い出しつ

つブログにしたためました。ご笑覧頂ければ幸甚です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【3.お知らせ・案内・活動紹介】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

▼当協会主催の「第6回Japaフォーラム 地方創生の課題シリーズ」の第6弾・最終章として、地方創生に関わる具体のProjectや支援を実践してきた専門家に、その実践の経緯を紹介しつつ、実践してきたからこそ見える課題を、そして提案を論点提起して頂き、参加者(専門家、実務家、行政担当者、関心者等)と議論するフォーラムを開催致します。ご参加をお待ちしています。 詳細及び参加お申し込みはこちらからお願い致します。 第6回Japaフォーラム  開催日時:2020年1月29日(水)15:00~18:30  論点提起者及びテーマ   ○瀧下 嘉弘 氏:NPO法人 日本古民家保存協会 代表。一級建築士、仕口堂主人      「古民家保存の実践と課題」  ○塙 茂 氏:NPO法人 グラウンドワーク笠間 理事長      「『まちの駅 笠間宿』の実践と課題』  ○玉田 樹 氏:㈱ふるさと回帰総合政策研究所 代表取締役。元野村総合研究所 理事      「地方創生への新たな提案」

▼当協会が、地方創生の実践として取り組んでいる大磯地方創生事業推進コンソーシアム(略称:大磯コンソ)は、大磯町(神奈川県)をフィールドに、地域の課題解決型事業・Projectを実践したい企業、団体、個人等の参加を随時、受け付けています。

詳細及びお問合せ・参加申込等はこちらをご覧下さい。

▼当協会は、随時、会員の募集を行っています。お問い合わせ、お申し込みは本mailに

返信頂くか、こちらよりお願いいたします。  1.特別会員(連携団体等):入会金、年会費ともに無料     当協会は、多様な専門家団体や専門的企業等と連携・協業しつつ、専門家個人

    の活躍の場づくりを進めていきたいと考えています。  2.賛助会員(企業等):入会金 5万円(1口以上)、年会費 5万円     当協会は、当協会の目的に賛同し援助いただく企業等に賛助会員となって頂 

    き、賛助頂くとともに当協会のプラットフォームをご活用頂ければと考えてい

    ます。  3.正会員(専門家個人):入会金 1万円、年会費 1万円           ※賛助会員・特別会員所属の専門家の方は入会金免除となります。     当協会は、専門家個人として活動したい方、副業をしたい方、独立・退職して

    フリーランス・自営業・起業等を考えている方あるいはすでにされている方々

    の活動を支援するプラットフォームを提供致します。 詳細は こちらをご覧下さい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【4.関連 News & Topics】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【歴史・未来】 過去の大量絶滅は5回でなく6回、研究者が提唱 アダルピアン世末の絶滅は、生態

【リスク】

【地方創生】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【5.つぶやき(編集後記に代えて)】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今年は、いよいよオリンピック・パラリンピックの開催年。閉幕までは「祭り」で騒がしいと思われるが、秋以降、なにが起きるか、どういうことになるのか。日本の底力が試される事態が到来するのでは、・・・。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最後までお読みいただきありがとうございました。 本メルマガへの掲載希望情報、ご意見、及び広告掲載のお問い合わせ等があれば、下記 の【連絡先】宛にご連絡下さい。

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