top of page

FellowLink 倶楽部 2018年4月1日 #57


一気に桜が満開となり春到来が実感できる季節になりました。 FellowLink倶楽部[毎月1日発行]をお届けします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆◇◆ FellowLink 倶楽部 2018年4月1日 #57 ◆◇◆ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ INDEX ----------------------------------- 1.コラム:歴史の蠢動 2.ブログ:春間近の雨と雪の小田原、熱海で歴史を観る 3.お知らせ・案内・活動紹介 4.関連News & Topics 5.つぶやき(編集後記に代えて) --------------------------------------- 本月刊メルマガ「FellowLink倶楽部」は、知・データ・歴史、イノベーション、社会シ ステム、地方創生等に関する編集発行人(芝原靖典:Japa日本専門家活動協会 代表理 事)によるキュレーションメルマガです。 ▼Japa日本専門家活動協会のHP http://www.japa.fellowlink.jp/ 転送・転載はご自由です。メルマガのバックナンバーは下記でご覧頂けます。 ▼http://japa-fellowlink.wixsite.com/general-guide/blank ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【1.コラム:歴史の蠢動】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 春だからではないと思うのですが、国内外において、「ちょっと違う」のではという蠢 動があちこちで励起しています。最初は「ちょっと違う」と思ったことが、「ベクトル の違い」であれば、結果的に大きな違いを招来します。どこで、そのちょっとしたベク トルの違いに気づき、立ち止まれるのか、歴史はそのことの難しさを証明しています。 最近、国際政治の世界において、その成立の仕方は別にして一強型や長期政権型の国が 増えてきています。第二次世界大戦がどういう状況で起きたのか、そして、戦後、何を めざしてきたのか。米国主導で積み上げられてきた民主主義やグローバリズムを指向し た戦後の歴史的積み重ねの成果と国際的枠組みが米国自らのちゃぶ台返しと退場により、 真空化、溶融化が加速しています。ユーラシアグループが発表した「2018年世界10大リ スク」の第一のリスクが現実化しようとしています。 ▼2018年の世界10大リスク、首位は「中国の影響力拡大」 、日本経済新聞、2018/1/2 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25283350S8A100C1FF8000/ ▼貿易戦争への警戒 ~賢者は歴史や他人の経験に学ぶ~、第一生命経済研究所、2018年 3月23日 http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/macro/2017/kuma180323ET.pdf こうした歴史的枠組みの変化の流れの中で、国内もまた民主主義の行く末が危惧される 蠢動が顕在化しています。その象徴がモリカケ問題に現れています。国民主権がないが しろにされ、国民の財産、歴史証憑がないがしろにされています。今後、どういう展開 を見せるか、日本の民主主義が問われています。 公的な権限・権力を有する立場は歴史をつくる立場でもあり、後世に於いて歴史的評価 にさらされることを認識すべきではないでしょうか。その歴史的評価の元となる公文書 の改ざんは歴史に対する冒涜とも云えます。 ▼民主主義の原則  概要:民主主義とは何か https://americancenterjapan.com/aboutusa/translations/3077/ ▼外国人からみて日本の民主主義は絶滅寸前だ 森友スキャンダルが映す日本の本当の 闇、東洋経済ONLINE、2018年03月23日 http://toyokeizai.net/articles/-/213722 ▼「公文書はみんなのもの」英国国立公文書館で世界の歴史に触れる、HUFFPOST、201 8年03月01日 https://goo.gl/zLd6fE ▼公文書を隠蔽すれば「国家が死ぬ」 歴史家・磯田道史さんが危惧する日本政治のおか しさ 「公文書は国家・国民の病状に対するカルテです」―自衛隊PKO日報問題、森友 問題などから考える。、HUFFPOST、2017年09月04日、更新 2018年03月04日 https://goo.gl/58vNfH ▼『アーカイブズが社会を変える 公文書管理と情報革命』事実の積み重ねが未来をつ くる、HONZ、2018年03月20日 http://honz.jp/articles/-/44676 昨年から続く一連の事態の推移、報道をみていて、いろいろ考えさせれる昨今です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【2.ブログ:春間近の雨と雪の小田原、熱海で歴史を観る】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 3月20日から21日にかけ、春本番直前とは思えない寒さの雨と雪の中、小田原城を観て、 熱海温泉に浸り、MOA美術館(富嶽三十六景と東海道五十三次)を観てきました。小田 原・熱海と大磯との歴史的、地理的関係にも気づかされました。寒かった2日間の旅を ブログにしたためました。ご笑覧頂ければ幸甚です。 ▼仕組みの群像:春間近の雨と雪の小田原、熱海で歴史を観る  http://shikumi-gunzo.hatenablog.com/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【3.お知らせ・案内・活動紹介】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▼当協会は、特別会員(専門家団体、専門的企業等)との連携による各種事業活動を積 極的に進めていきたいと考えています。 連携(特別会員)のお申し出、お問合せ等は下記にお願いいたします。  お問合せ先 E-mail:info@japa.fellowlink.co.jp 現在、当協会が事務局となり、特別会員、関係者(里山の地元自治体等)と、神奈川県 の某町の町有林を対象に、「里山の保全・活用エコシステムの構築」に向けて、協議会 を設立するべく準備を進めています。 協議会への参加に関心のある企業等がございましたら下記に御連絡ください。具体的 な企画内容等をご説明させて頂きます。  お問合せ先 E-mail:info@japa.fellowlink.co.jp 【協議会設立の目的】 里山が有する価値を再発見し、活用(経済価値化)することを通じて、里山を保全する ことを目的とする。このため、里山の地元と都市(企業)が連携・協業・習合し、里山 を老若男女が憩い楽しめる多面的な機能場の複合空間として再創生し、コトを興し、職 を興し、人を興し、地域活性化に繋がる里山の保全・活用のエコシステムの確立をめざ す。 【協議会構成メンバー】 1.都市圏企業(SDGs事業、健康経営等の一環として本協議会の趣旨に賛同する企業) 2.地元関係者(自治体、林業関係者、自治会/NPO等) 3.関係専門家(関係団体、有識者) 【協議会で行うこと】 1.多面的機能場としての活用(整備・運営)   ※自伐型林業育成・木材等の商品化、体験ツーリズムの場づくり、環境・歴史の学     習の場づくり、SDGsの研修・実践の場づくり(拠点化) 等 2.里山環境保全活動の支援 3.周辺域・町域全体との連携事業活動の支援 ▼当協会では、専門家の会員(個人)および特別会員(連携団体等)を募集しています。 当協会の会員(個人)になれば、専門家個人としての当協会発行の名刺(3タイプから 選択)とE-mail アドレス(@japa.fellowlink.co.jp)を持って、社会的活動やビジネスを 行えます。当協会名で情報発信等もできます。 下記にアクセスして詳細をご覧頂き、お問合せ・入会お申し込みをお待ちしています。  https://www.japa.fellowlink.jp/about1-c221s ▼当協会では、連携団体や専門家に関わる各種イベント等の開催要領をご連絡頂ければ、 Social Collaboration Networkの一環として、本メルマガあるいは当協会のHPの「イベン ト情報」ページにアップさせて頂きます。ご連絡をお待ちしております。 ご連絡、お問い合わせは本mailに返信頂くか、下記のフォームよりお願いいたします。  https://www.japa.fellowlink.jp/blank-1 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【4.関連 News & Topics】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▼宇宙最初の星を初観測 米チーム発表に科学界沸く、AFPBB News、2018年3月1日 http://www.afpbb.com/articles/-/3164590 ▼震災から7年 進む復興と終わる支援、福島出身者を悩ませる居住地の選択、 AbemaTIMES、2018.03.14 https://abematimes.com/posts/3851452 ▼“震災から7年”「東日本大震災」関連倒産状況(3月7日現在)、東京商工リサーチ、 2018.03.08 http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20180308_05.html ▼平成30年国民生活基礎調査(平成28年)の結果から グラフでみる世帯の状況、厚生 労働省政策統括官(統計・情報政策担当)、平成30年3月 http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/20-21-h28.pdf ▼94歳が断言"読書が役立つのは30代まで" 外山滋比古さん「知的生活」の方法、 PRESIDENT Online、2018.3.10 http://president.jp/articles/-/24556 ▼老いるほどリスクの高い仕事を引き受ける兵隊 -シロアリ社会の年齢による分業シス テムを解明-、京都大学、2018年03月09日 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2017/180307_1.html ▼【大前研一「2018年の世界」】世界中が「低欲望社会化」する中、日本は美しい衰退 に向かう、2018年3月20日 http://www.mag2.com/p/money/412000 ▼日本は、「無能な経営者」から改革するべきだ アトキンソン氏「働き方改革よりも 急務」、東洋経済ONLINE、2018年03月22日 http://toyokeizai.net/articles/-/213152 ▼デジタルで変える日本の未来 シェアリング・エコノミーの衝撃、野村総合研究所、 知的資産創造/2018年新春号 https://goo.gl/3mwdPH ▼未来構想とテクノロジーから考える「新しいイノベーション」 (1/3)、ITmedia、 2018年02月26日 http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1802/26/news006.html ▼「イノベーションを通じた生産性向上に関する研究会」報告書、財務総合政策研究所、 平成30年3月発行 https://goo.gl/4JDNWF ▼デジタルがもたらす市場構造の変革 ~ 変革の本質 と イノベーションを生み出すた めのヒント ~、ICT分野における技術戦略検討会 (第5回) 説明資料、2018.3. 5 http://www.soumu.go.jp/main_content/000536779.pdf ▼世界の「交通革命」に逆行 日本の時代遅れな都市計画、Forbes、2018/02/28 https://forbesjapan.com/articles/detail/19940 ▼「本格的な人口減少社会に向けた都市政策の在り方 ~立地適正化計画の現状と課題 ~」 、参議院、経済のプリズム No166 2018.3 https://goo.gl/ifHnna ▼日本のSDGs進捗状況―国際合意後2年の評価と課題、(公財)地球環境戦略研究機関、 2018年3月23日 https://www.iges.or.jp/jp/commentary/201803_hoshiyama.html ▼『SDGsウォッシュ』と言われないために~「SDGsの実装化」に向かう日本企 業のグッド・プラクティス~、ニッセイ基礎研究所、2018年03月23日 http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=58223 ▼「地域創生」の本質展開に向けて!、岩手経済研究 2018年2月号 http://www.iwatekeizai.org/wp-content/uploads/research/kantou_201802.pdf ▼しなやかに再生する地域づくり研究会報告書 人口減少社会でしなやかに再生する地 域づくり ~レジリエントなコミュニティとは何か~、しなやかに再生する地域づくり 研究会、平成30年2月発行 http://www.nett.or.jp/about/pdf/20180228_forum.pdf ▼民間主導のまちづくりタスクフォース報告書 ~ 民間の創意工夫に基づく持続可能な まちづくりに向けて ~、日本商工会議所 地域振興部 民間主導のまちづくりタスクフォ ース、2018年3月 https://www.jcci.or.jp/chiiki/machiTF_H29.pdf ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【5.つぶやき(編集後記に代えて)】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 3月27日の国会証人喚問で、「刑事訴追の恐れがあるので、証言を控えさせていただき ます。」が連発された。ロッキード事件の時の「記憶にございません」と併せると、証 人喚問が意味をなさない。質問者の質問力の問題もあるが、刑事訴追の恐れがあっても、 少なくとも公人は証言拒否ができない仕組みや、司法取引の対象とする等の仕組みをつ くらない限り、証人喚問が意味をなさないと思うのだが、・・・。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ -PR- ■QR Translator(QRT)<(株)PIJIN>    スマホやタブレットでQRコードを読み取るだけで、     その使用者に応じた言語(39言語)で説明が表示されたり音声案内されます!    詳細は、下記にお問い合わせください。    https://www.fellowlink.co.jp/contact ■FarQR<Sodyo社>    テレビCM や OOH (Out Of Home:交通広告や屋外広告) で     スマートフォン連携によるリードジェネレーションを実現!      O2O/O2O2O に新たな可能性が拡がります!!    詳しくは下記にアクセスしてご確認ください。    https://www.enterprise-cloudservices.com/farqr ■BlazeMeter<BlazeMeter社>    Apache JMeter100%互換! 負荷テスト クラウドサービス!      すぐにテストができる、インスタント負荷テストプラットフォーム    Webサイト、Webアプリケーション、Webサービス、モバイルアプリケーション      の任意のユーザによるシナリオをシミュレートします。      1,000~100,000の同時ユーザーに対応できます!    詳しくは下記にアクセスしてご確認ください。    http://www.fellowlink.co.jp/blank-1 -PR- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最後までお読みいただきありがとうございました。 本メルマガへの掲載希望情報、ご意見、及び広告掲載のお問い合わせ等があれば、下記 の【連絡先】宛にご連絡下さい。 本メルマガは、編集発行人、日本専門家活動協会理事及び事務局の(株)FellowLink 役員がご縁を頂いた方々や、配信申込を頂いた方々にお送りさせていただいています。 アドレス変更や配信不要の方は、下記の【連絡先】にその旨ご連絡をお願い致します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

▼編集発行人:芝原 靖典 ▼連絡先:E-mail:info@japa.fellowlink.co.jp ▼発行元:Japa日本専門家活動協会 http://www.japa.fellowlink.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Copyright(C)2018 Japa日本専門家活動協会


bottom of page