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FellowLink 倶楽部 2018年2月1日 #55


厳しい寒さが続き、太陽の暖かさのありがたさを実感する季節になりました。 FellowLink倶楽部 [毎月1日発行]をお届けします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆◇◆ FellowLink 倶楽部 2018年2月1日 #55 ◆◇◆ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ INDEX ----------------------------------- 1.コラム:中庸・寛容・多様性 2.ブログ:書評「着地型観光の創り方 地方創生ディレクター」 3.お知らせ・案内・活動紹介 4.関連News & Topics 5.つぶやき(編集後記に代えて) --------------------------------------- 本月刊メルマガ「FellowLink倶楽部」は、知・データ・歴史、イノベーション、社会シ ステム、地方創生等に関する編集発行人(芝原靖典:Japa日本専門家活動協会 代表理 事)によるキュレーションメルマガです。 ▼Japa日本専門家活動協会のHP http://www.japa.fellowlink.jp/ 転送・転載はご自由です。メルマガのバックナンバーは下記でご覧頂けます。 ▼http://japa-fellowlink.wixsite.com/general-guide/blank ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【1.コラム:中庸・寛容・多様性】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 先日、とある少人数の賀詞交換会で、とある先生の off the record(オフレコ)を条件と してヒアリングした韓国有識者の話を伺ったが、off the recordでなければ真の話が聞け ないと云う状況自体が民主主義国家とはほど遠い。血族的民主主義であり、北朝鮮問題 に対しても当事者意識が薄く、当然ながら危機意識が薄いというか、危機が見えていない と韓国内の有識者が憂えている、と云うお話でした。 大統領交代の度に前政権の政策否定の方向にぶれ、「中庸」がありません。こうした韓 国と如何につきあうか、参考になるのが福沢諭吉が著したとされる「脱亜論」で、福沢 諭吉は、いろいろ努力したが結果が出ず、見切っていたとのことでした。先生自身によ る「脱亜論」もまもなく書店に並ぶとのことでした。 ▼脱亜論 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E4%BA%9C%E8%AB%96 福沢諭吉が脱亜論で、「不幸なるは近隣に國あり」としてあげた国が、「朝鮮(李氏朝 鮮)」と「支那(清)]。現在の中国も、近年、もの言えぬ状態が進んでいるようです。 その動きには「寛容」が感じられません。IoT、BigData、画像認識等の先進技術を監視 社会のインフラとして活用し、さらにはその技術を世界に普及展開しようとしているこ とには、いろんな意味でリスクが内包されていることに留意しておく必要があります。 ▼「監視社会」として先進国の先を行く中国 ファーウェイ幹部が語ったパブリックセ ーフティーの現状、日経ビジネスONLINE、2017年10月17日 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/278549/101600012/ 先進国も含め、近年、極端から極端へとぶれが大きく、その流れの中でかっての中庸さ、 寛容さ、多様性(ダイバーシティ)が失われています。日本においても同様です。1強 時代が故に「忖度」が過剰化し、「物言えば唇寒し」化している弊害が散見されます。 ▼「中庸」の価値を再考する、アゴラ、2014年09月21日 http://agora-web.jp/archives/1613687.html ▼精神科医に聞く、日本社会から「寛容さ」が失われている理由、Newsweek日本版、 2018年01月24日 https://www.newsweekjapan.jp/nippon/season2/2018/01/206857.php ▼誤解だらけ!? 企業の「ダイバーシティー」の意味とは?、SERBCORP Blog、 2017年11月09日 https://www.servcorp.co.jp/blog/archives/diversityatwork.html 最近の日本の四季に、春と秋の季節感が薄れ、夏はより暑く、冬はより寒くとなり、季 節に深みと味わいがなくなったように、社会にも深みと味わいが薄れているような感じ がしています。成熟社会時代の今こそ、中庸、寛容、多様性が重視されるべきではない でしょうか。賀詞交換会でのお話を伺い、いろいろ考えさせられました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【2.ブログ:書評「着地型観光の創り方 地方創生ディレクター」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 地方創生が政策目標として掲げられ、全国各地で地方創生に向けて様々が取り組みがな されています。しかし、地方創生も、結局は地場に根付いた地方創生のリーダー的人材 を含む専門家の存在の有無がキーとなります。そうした人材育成の教科書となることを めざして編集されたのが本書「着地型観光の創り方 地方創生ディレクター」です。 自らも関わる地方創生に思いを馳せつつ読み、その書評をブログにしたためました。 ご笑覧頂ければ幸甚です。 ▼仕組みの群像:書評「着地型観光の創り方 地方創生ディレクター」  http://shikumi-gunzo.hatenablog.com/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【3.お知らせ・案内・活動紹介】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▼当協会は、専門家団体・企業等との連携による各種事業活動を積極的に進めていきた いと考えています。連携のお申し出、お問合せ等は下記にお願いいたします。  問合せ先 E-mail:info@japa.fellowlink.co.jp ▼当協会では、連携団体や専門家に関わる各種イベント等の開催要領をご連絡頂ければ、 Social Collaboration Networkの一環として、本メルマガあるいは当協会のHPの「イベント 情報」ページにアップさせて頂きます。ご連絡をお待ちしております。 ご連絡、お問い合わせは本mailに返信頂くか、下記のフォームよりお願いいたします。  https://www.japa.fellowlink.jp/blank-1 ▼当協会では、専門家の会員(個人)および連携団体(特別会員)を募集しています。 当協会の正会員(個人)になれば、専門家個人としての当協会発行の名刺(3タイプか ら選択)とE-mail アドレス(@japa.fellowlink.co.jp)を持って、社会的活動やビジネ?ス を行えます。当協会名で情報発信等もできます。来年度からの会費制導入に先立ち、今 年度中にご入会頂いた場合は入会金が無料です。 下記にアクセスしてご覧頂き、お問合せ・入会お申し込みをお待ちしています。  https://www.japa.fellowlink.jp/about1-c221s ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【4.関連 News & Topics】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▼ノーベル賞受賞の山中氏「私の仕事の半分は寄付活動に当てている」、ニュースイッ チ 日刊工業新聞、2018年01月01日 https://newswitch.jp/p/11542 ▼世界最古の企業、金剛組。その「これまで」と「これから」 人材と技の力を守りな がら未来に挑む、周年事業ラボ、2018年01月22日 https://consult.nikkeibp.co.jp/shunenjigyo-labo/company_research/C3-04/ ▼Web調査について~この10年の変化や現在の課題~ 、(一社)中央調査社、2017年 12月 http://www.crs.or.jp/backno/No722/7221.htm ▼人類文明と人工知能2―近代の成熟と新文明の出現―、NIRA、2017/12 http://www.nira.or.jp/outgoing/report/entry/n171225_878.html ▼innovation Nippon 2017年度報告書「人工知能と日本 2017」 、国際大学グローバル・ コミュニケーション・センター、2018/01/11 http://www.innovation-nippon.jp/reports/2017IN_Report_AI_Digest.pdf ▼GEのベンチャーキャピタル部門が注目する2018年のイノベーションとは、 GE REPORT JAPAN、2018/01/22 https://gereports.jp/geventures2018/ ▼第1回 AI技術の発展と社会の変化、三菱総合研究所、2018年1月10日 http://www.mri.co.jp/opinion/column/AIcs/aics_20180110.html ▼AIの軍事利用、米国に追いつきつつある中国、WEDGE Infinity、2018年1月16日 http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11618 ▼どこの国のどんなプロフェッショナルがロボットに職を奪われるのか?、テック&サ イエンス、2018年01月01日 https://jp.sputniknews.com/science/201801014298723/ ▼我が国の不動産登記制度の沿革について -所有者不明土地問題資料-、国土交通政 策研究所報第 67 号 2018 年冬季 http://www.mlit.go.jp/pri/kikanshi/pdf/2017/67-6.pdf ▼日本の山を若い力に託す =高知県で今春開校する「林業大学校」=、リコー経済社 会研究所、2018年01月22日 http://blog.ricoh.co.jp/RISB/environment/post_285.html ▼これからの移住・交流施策のあり方に関する検討会報告書、総務省、平成30年1月26日 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei08_02000136.html ▼日本の将来推計人口(平成29年推計)の概要、第1回社会保障審議会年金部会 年金 財政における経済前提に関する専門委員会、参考資料3、平成29年7月31日 https://goo.gl/kLx9Mu ▼『日本の世帯数の将来推計(全国推計)』(2018(平成30)年推計)、国立社会保障・人口 問題研究所、2018/1/12 http://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2018/t-page.asp ▼2016年社会保障・人口問題基本調査 「第 8回人口移動調査」 ―結果の概要より―、 人口問題研究(J.ofPopulationProblems)73-4(2017.12) http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/17730406.pdf ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【5.つぶやき(編集後記に代えて)】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 長年塩漬けになっていた最寄り駅の駅ビルが整備され(まもなくオープン)、駅周辺再 開発が進み、近接する市街化調整区域の市街化区域への編入手続き開始等、動きが慌た だしい。しかし、まち全体に文化・歴史が感じられず、ただ単に、1週遅れの都市開発 と云った感じが否めない。なぜ、いまだにこうした味わいのないまちづくりがなされる のか、地元住民としてはいささか気になるのだが、・・・。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ -PR- ■QR Translator(QRT)<(株)PIJIN>    スマホやタブレットでQRコードを読み取るだけで、     その使用者に応じた言語(39言語)で説明が表示されたり音声案内されます!    詳細は、下記にお問い合わせください。    https://www.fellowlink.co.jp/contact ■FarQR<Sodyo社>    テレビCM や OOH (Out Of Home:交通広告や屋外広告) で     スマートフォン連携によるリードジェネレーションを実現!      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